ゴローズ創始者、高橋吾郎とは?高橋吾郎の生涯やゴローズの魅力を解説
2021/02/19
ゴローズは多くのファンを持つインディアンブランドですが、創業者である高橋吾郎氏がどんな人物かを知っている方はあまり多くないでしょう。
高橋吾郎氏は日本人の中で唯一本物のインディアンとなった人物です。
この記事では、高橋吾郎氏の生涯やゴローズの多くの人を惹きつける魅力について解説します。
ゴローズの高橋吾郎とは?
それでは早速、ゴローズの高橋吾郎という方はどんな人物なのかを紹介します。
高橋吾郎はインディアンネームを授かった初めての日本人
高橋吾郎氏について語るうえで欠かせない情報が、初めて彼が日本人としてインディアンネームを授かった人物であることです。
独学でレザークラフトのスキルを学んだ高橋吾郎氏は、青山に自らの店を開いた後にアメリカへ渡り、サウスダコタ州のインディアンであるラコタ族と出会いました。
そして彼らとの信頼関係を築いた高橋吾郎氏は、神聖な儀式である「サンダンス」を受け、「イエローイーグル(東から来た鷲)」とのインディアンネームを授かるに至っています。
高橋吾郎の生涯
高橋吾郎は1939年6月29日に誕生し、高校時代に革の彫刻技術を進駐軍からレクチャーされたことがきっかけでレザークラフトに熱中しました。
そしてレザークラフトを独学で学んだ末に27歳の時に青山で自分の店を開いています。
その後アメリカに渡ってインディアンネームを授かり、ネイティブたちが作る銀細工の技法を見て教わり、それがインディアンジュエリーを作るきっかけになりました。
そして帰国後は原宿に店舗を移し、現在のように多くのファンを獲得するアイテムを多数作り上げ、2013年に生涯を終えています。
ゴローズのアイテムの魅力とは
ここでは、ゴローズのアイテムが持つ多くの魅力についてご紹介します。
希少性の高さ
ゴローズのアイテムが持つ魅力としてまず挙げられるのが、希少性の高さです。
ゴローズのアイテムは1つ1つが手作りであり、「丁寧に、誤魔化さず、魂を込めて作る」ことを第一にしています。
そのため、人気があるからといっても大量に製造できず、人気が高まるほどに希少性も高まっているのです。
自分で様々な組み合わせが楽しめる
ゴローズアイテムが人気である理由の1つとして、自分で様々な組み合わせが楽しめることにもあります。
フェザーやイーグルをはじめとしてゴローズには様々なモチーフがあり、バリエーションもリングやペンダントトップなど多種多様です。
それらのアイテムを自分の好みで、自分なりのストーリーを描き、組み合わせて楽しめることが、ゴローズの人々を惹きつける大きなポイントなのです。
組み合わせはゴローズを使用している人の数だけ存在し、同じアイテムでも他とは違った演出が楽しめるでしょう。
ゴローズは高橋吾郎の魅力が反映されたブランド
ゴローズの高橋吾郎は日本人の中で初めてインディアンネームを授かった人物であり、亡くなった現在でも多くのファンを持つ、インディアンブランド「ゴローズ」を創業しました。
ゴローズアイテムは全て手作りであることから希少性が高く、アイテムを自由に組み合わせることで無限のコーディネートが楽しめる点が魅力と言えるでしょう。
モンテカルロ原宿ではゴローズのアイテムを多数取り扱っていますので、気になる方はぜひともお気軽に確認してみてください。
画像引用元:https://www.aiirodenim.com/8days-city-record-2-11082/